陰部のかゆみに効く薬ってありますか?
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陰部のかゆみに効く薬ってありますか?
陰部って蒸れて痒い時、
本当にツライです。
なぜ陰部ってあんなに痒くなるんでしょうか?
しかもデリケートな場所なのに。
なので頻繁に掻きむしることも出来ないし・・
今回は陰部のかゆみの原因や、オススメの薬についてご紹介していきます。
陰部のかゆみの原因は
陰部のかゆみの原因はズバリ菌の作用によるものです。
代表的なものは以下2つ。
- カンジダ
- トリコモナス
1・膣カンジダとは
カンジダはカビ菌の一種であり、皮膚の表面や膣の中にいる常在菌です。膣の中のph値がアルカリ性に傾くことで、働きが活発化して膣カンジダの症状を伴います。
膣カンジダの主な症状
- 膣・その周辺のかゆみ
- 粘度の高い白いおりもの(酒粕のような)
- 膣のヒリヒリや灼熱感
- 膣周辺皮膚の貼れや発疹
- 排尿時・性行為中の痛み
おもに、おりものの状態の変化や膣周辺のかゆみなどで症状が判断できます。
2・トリコモナス膣炎とは
トリコモナス原虫という生物が、膣内で繁殖して起こる膣炎。膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスを壊し、炎症を引き起こす厄介な感染症です。
性行為で感染するほか、感染者が使っていたシーツや、公共のプールや温泉、はたまたトイレなどでも感染する可能性もあります。
トリコモナス膣炎の主な症状
- おりものの悪臭
- おりものが黄色・灰色へ変化
- 外陰部の腫れ・かゆみ
- 外陰部のただれ・発疹
症状は少し膣カンジダに似ていますが、おりものの悪臭(激臭・魚臭い)がしたら、トリコモナス膣炎を疑うべきです。
陰部のかゆみに効く薬って?
さて、陰部のかゆみの原因が菌の繁殖によるものだということが分かりました。
さて効く薬について私のオススメはコチラ↓
大正製薬:デリトリーナ
大正製薬が発売している「デリトリーナ」です。
この製品はデリケート部位のかゆみ、かぶれ用治療薬。
かゆみを清涼感でやわらげる清涼化剤や抗ヒスタミン剤・局所麻酔剤・抗炎症剤・さらに殺菌剤に治療を促進させるビタミン剤などが配合されています。
市販品であり、膣カンジダの再発防止にうってつけです。
●効能・効果かゆみ、かぶれ、湿疹、皮膚炎、じんましん、あせも、ただれ、虫さされ、しもやけ
●用法・用量1日数回、適量を患部に塗布してください。
出典:http://www.catalog-taisho.com
但し、かゆみが引かないときや更に炎症が悪化する場合、トリコモナス膣炎が疑われる場合は直ぐに使用を中止して、婦人科や性病科を受診することをオススメします。
まとめ
というわけで今回は
「陰部のかゆみに効く薬ってありますか?」
についてご紹介させていただきました。
まとめますと
- 陰部のかゆみの原因1は膣ガンジタ
- 陰部のかゆみの原因2はトリコモナス膣炎
- 陰部のかゆみに効く薬はデリトリーナ
ということです。
デリケートな場所だからより「臭い」や「痒み」にはきちんと対処しておきたいものです*